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2017-06-12

バリ島の不思議

うちのチビ子の話なんですが、
2歳を過ぎて夜泣きがひどくなりまして、
環境の変化やらもあると思うんですが、
夜驚症か!?と思うほどに泣き叫ぶんですね。
2歳ともなるともう声も大きい大きい💦
それが一晩に何度も、そして毎晩。

睡眠をこうも妨害されるって、ツライですね〜。
どうしたもんかと、ネットで調べたり試したりするんですが、
効果はさほど無くどうしたものやら状態。

いやな夢を見てるようで、寝言言いながら泣き叫ぶ。

「一体何の夢みてるんだ!?」
と、ある夜私が口にしたら、
夫が、「あれを付けたらいい」と。
バリ島の古いコイン。

これは祈りに使われたりしているもので、
チビ子はチビ子本人の儀式の時に使われたものを持ってるんですね。
なので、このコインにはマントラが入ってるんだと思われます。
チビ子のための。

翌日、チビ子のコインを出してきて、
ネックレスとして身につけさせたんですね。
その夜、ピタッと夜泣きが止まったんですよ!!!

マジか!?とビックリですよ。

その次の夜、またも夜泣き。

あー、まぐれだったのか?と残念に思ってたら、
翌朝、ネックレスがポロリと外れてるではないですか。

これのせいか、夜泣きは!?と、
またもビックリ。

そしてネックレスをまた付けて...

夜泣きは治まりました。
たまに軽く泣いてますけど、
またすぐに寝に入るようになりました。

なぜもっと早く言わない!!夫よ!!
夜泣きがひどくなってから、だいぶ経ってますけど...

と、長い睡眠不足生活から脱せたわけです。

私、初めてですね、バリ島パワーを感じたの。

信じるか信じないかはあなた次第って話ですけどね。

(バリ島コイン)





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2015-02-23

うちにもいよいよ…Gangguan !?〈2〉

「うちにもいよいよ…Gangguan !?」の続き


ギャン泣きした翌日、お天気にも恵まれ(今、雨季ですからね)、
無事チビ子のウパチャラ(宗教儀式)終了。
チビ子、いろんなことされてました。
一つ一つなんか意味があるんだろうけど、
私は知りません 笑
誰も何も言ってこないし、いちいち聞くのもめんどくさい。
なぜなら、質問したところで、
だいたい真っ当な答えなんて返ってこないから。
「昔からこうやってるから」
「これはこういうもんなのよ」
大概こんなもんです、返事。
質問することがどんどん減ってきました 笑

は、さておき、
この日は、チビ子は何事も無く、普通に過ぎていきました。
翌日です。
田舎から戻ってきたその夜、
始まったんです、ギャン泣きが。
そう、ピアスの時から始まったギャン泣き。
それがやっと収まって寝たかと思ったら、
すぐにギャン泣きで起きてくる。
寝ては起き、寝ては起き…
それを何回繰り返しただろうか?ってくらい、ずっと。

「ウパチャラは何の為だったんだろうか!?」

頭に過りますよね?

マジックとかかけられないようにと、古いコインを身につけさせられ、
健やかにという意味合いなんじゃなかろうか?ウパチャラ。
そのために田舎に帰ってるのに…
意味あんのかい!?

その夜、チビ子のギャン泣きが収まり、寝た後、
同じコスの下の階のおチビちゃん(チビ子と2週間違い)の
ギャン泣きが始まったんだとか。
旦那さん談。
私は寝てて一切聞こえてないんですが 笑
そしたら、パラノルマルをまた呼んで火をおこしてたようです。
翌朝、火をおこした跡がまだありました。
下の階のおチビちゃんについては、コチラを→ 「昨夜の出来事」

赤ちゃんの共鳴!?
たまにあるんですよね。
どっちかがギャーって泣いたら、もう片方も泣き出す、みたいな 笑

なんなんでしょうね、Gangguan。
これはGangguanなんだろうか?
下の階のおチビちゃんが病院にも行ってることを願う。

因に、チビ子のギャン泣き繰り返しは、二日程続きました。



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2015-02-22

うちにもいよいよ…Gangguan !?

gangguanについてはこちらを参考に→ 「昨夜の出来事」


チビ子、ピアスをあけました。

というのも、先日、生後3ヶ月の儀式があり、
その時までには女の子はあけてなきゃいけないもの?みたいです。
なので、その前日に。
本来、生後2ヶ月くらいであけてるもののようです。
まだ耳が柔らかくて痛くない、じっとしていてあけやすい。
そんなことが理由のようです。
バリヒンドゥーのこの儀式、
ウク暦でカウントするようで、1ヶ月が35日なんです。
なので、3ヶ月の儀式といっても
普通のカレンダーでいくと3ヶ月半くらいになります。

BIDAN(町の診療所みたいな所)の人が言っていた。
もう耳も硬くなってきてるから…と。

チビ子ギャン泣きです。

初めてだよ、そんなのってくらいひどい泣き方をしてまして、
大粒の涙をこぼしてました。

あ~ もう かわいそすぎる!!

この日までグダグダとBIDANに連れて行かなかった旦那さんに相当ムカつきましたね。
近所にBIDANがあれば、一人でちゃっちゃか済ましちゃうんですが、
無いんですよね~。

そしてその夜、突然ギャン泣きしだしたんです、チビ子。
ピアスをあけた時と同じギャン泣き。
ぜんぜん泣き止みません。
ずっとギャン泣き。
私は、ピアスが痛いんだろうと思ったんだけど。
そう言ってる親戚のおばさんもいた。

そんな中、Bawang(赤タマネギ)を出してくる人、いた。
また結界をはっているようだ。

ピアスが痛いんだったら、氷で冷やしたいとこだが、ここには無い。
ここの水冷たいし、とティッシュに水を含ませ耳にあてる。
最初はギャーーーッだったけど、ちょっと落ち着いてきたようにも見える。

そうこうしてると、お義母さん登場。
まじないみたいなのが始まった。
赤い液体(たぶん、なんかの血を使ってそうな)を額や手足につけていた。
これの為にどっかいってたんだな、と。

その前に旦那さんが「ada ganggu(なんか悪いのがいる/ある)」と言ってまして、
「何言ってんだテメェ!! 痛いんだよ、ピアスがよー!! 
テメェがいつまでもグズグズしたせいでよーー!!
と、相当イラっとしましたね。
ギャン泣きしたら、なんでもgangguかよ!! と、ウンザリしたのもありまして...
そしたら、お義母さんのまじないでしょ。
あ、みんなgangguだと思ってるんだ...と。
確かに、ピアスが痛い=gangguでもありますが、
まじないじゃ痛みは取れないだろう…

バリ人が信じているように、見えない世界もあるんだろう、
誰かがマジックをかけてくることもあるのかもしれない、
そうは思いますが、
何かがあると、すべてgangguan。
まじないじみたもので対処しようとする。
これじゃ、本当に病気だった時、見落としますよね。
治る病気も手遅れ、的な。

私、ここ(バリ)にいて大丈夫かな?と思いましたね。
日本には無いですもんね。そんな誰かに見えないイタズラされること。

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2014-12-25

昨夜の出来事


同じコス(アパート)に住むオージー男性とインドネシア女性のご夫婦。

なんと私と同じ時期に妊娠してたんですね!
お互いこのコスに越してきて程なくして妊娠…と、
なんともめでたいコスだな~、なんて。
そして、彼女は私よりも2週間ほど後に出産。
今、赤ちゃんは1ヶ月が過ぎた頃。

その赤ちゃんが、2日程前からオギャオギャとよく泣いてたんですね。
それまでは、泣き声をほとんど聞いたことなかったのに。
すごいあやし上手ママなんだな、きっと。
で、昨日も夕方からずーーーっと泣いてる赤ちゃん。
夜7時過ぎに何やら男性の声が聞こえてきて(インドネシア語の)、
誰だろ?大家さんかな?
と思ってた時にうちの旦那さん帰宅。
聞いたら、大家さんじゃないよ。
下で火をおこしてるよ、って。
え、誰が何で!? ですよね。
(あ、彼女は1階、ウチは2階に住んでます)

下を見てみたら、ホントだ!
火がボーボーとしてます!
ちょっと突然でビックリしたんですけど。
日本の感覚でいくと、あり得ませんよね。
賃貸物件に住んでて、その敷地内で勝手に火をおこすとかって...

旦那さんが言うには、
Gangguanを追い払う為、だとか。
このGangguan、日本語だとどう言ったらいいんでしょうか。
悪さをしてるヤツ。邪魔してるヤツ。といった感じでしょうか。
そのGangguanのせいで赤ちゃんが泣き止まないんだ、と。

そのGangguanを火で追い払ってるんですね。
少しすると、泣き声も止み、火も消されてました。
そして、男性が「また泣いたら連絡して。何時でもいいよ。」
と言って去っていったんですが、
何時でもいい!?
夜中とかにまた火をおこされたりするの、怖いんですけど。

これ、割とすぐ終わったからいいんですけど、
泣き止むまで続けるものらしいんですね。
(火事とか気になるんですけど)
Gangguanとの戦い、でしょうか。

火をおこせば誰でもできるんじゃなくって、
そういうのができる人がいるんですね。
そういう方をパラノルマルというそうです。
日本だと何でしょ? 霊媒師とかでしょうか?
パラノルマルは、
亡くなった方を呼んで話をさせてくれたりもするらしい。

見えない世界と繋がってる人ですね。

彼女はロンボク人。
宗教は違えど、バリでも同じことをやるそうです。
土着的なものでしょうか?

こちらでは、良くも悪くも何かあると必ずと言っていい程、
「見えない世界のせい」なんです。

今回のように、
理由も無く赤ちゃんが泣き止まない!
Gangguanなんじゃないか!?
と。

そんなこともあるよね、親側から見ると
理由が分からず泣いてる、泣き止まない、なんて。
そんな時私たちは、
具合が悪いのかな? 病院に連れて行こうかな? となりますが、
彼らは、
Gangguanだ! 霊媒師呼ぼう!
となるんですよ。

本当かよ!? と思うこと多々ありですが、
以前に「BALIの不思議」でも触れましたが、
しょっちゅう聞いてるうちに感化されてきちゃってる私 笑
ウチの子だってギャーギャー泣き止まないことありますよ。
そんな時、Gangguanなんじゃないかって頭によぎったり 笑

私もいつかこういう思考回路になるんでしょうか?

でも、パラノルマルが霊を呼べるんなら、
私は大好きだった祖母と話がしてみたい!!







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2014-10-31

BALIの不思議


BALIでは、生理の時はお寺に入るべからず、です。
これは、観光客であっても。
なので、ガイドブックにも絶対書かれていますよね。
「不浄」なんだそうな。

そして、妊娠してから、産後6ヶ月までもお寺に入るべからず、なんです。
理由は同じ、「不浄」なんだとか。
これは、産まれてきた子供も同じ。

生理が汚いと言われるのは、
まだ分かるんですけど、
妊婦と産まれたての子供を汚いと言うのは、どういうことなんでしょうかね~?
私には、その逆のように思えますが…
そんなこともあって、賃貸に住んでると、
大家さんによっては、産まれたての子供を受け入れてくれないんですって!!
家探しもなかなか大変ですよね。

そして、妊娠中は「人がたくさん集まる所には行くな」とも言われます。
なぜなら、「何されるか分かんないから」
「ヘッ!? 一体何を...!?」って、話ですよね?
人がいっぱいいると、その中には悪い奴もいるし、 
また、私たちを良く思ってない人がいるかもしれない
そんな人たちがお腹の子に悪さをするんだ!と。
そういう目に見えない能力を持った人たちが、その辺に普通にいるという。
初めて聞いた時には、「この時代に何言ってんだ!?」と思いましたが、

ここは、BALI。

ここに住む人たちがみんな信じてるんです。
信じてることは、現実になり得ますよね...?
「ブラックマジック」なんてのもよく聞きますし。
これも、胡散臭ぇな、本当かよ!?と思いますが、
こっちの人って、
すごい真剣にこういうこと話すんですよ。
「こういうことがあってね...で、こうしてああして...」みたいな。
なので、あなどっちゃいけないな、と思うわけです。

お寺に入れないということは、
ウパチャラ(宗教儀礼)に一切参加できないということになります。
さらにウパチャラある所には、人が多勢集まるので、
よりそこに近寄っちゃいけない、となるわけです。

また、普段からも他人にお腹を触らせちゃいけない、というのもあるらしい。
その手に「悪さ」があるかもしれないから...

先日、用があって旦那さんの地元に帰っておりました。
当初、一泊だけの予定が、親戚に不幸があり、もう一泊することに。

その間、別件のウパチャラもあって旦那さんは狩り出されて行くんですが、
私は家。
その翌日は、家族みんなでご不幸のあった家へ。
でも、私は家。
一人家に取り残され....とにかく暇!!!
田舎で一人ぼっち...暇過ぎ!!!
本気でどこにも連れて行ってもらえないんです…!!

そのご不幸のあったところで、
なんで嫁を連れて来ないんだ?
と言う人もいたらしく、
そんなのあなた方BALI人の方がよく知ってんじゃないの?? と思うんですけどね。
こういうつじつま合わないこと言ってくるのも、
BALIって感じ。

いろいろ不思議のある所です。



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