2015-02-22

うちにもいよいよ…Gangguan !?

gangguanについてはこちらを参考に→ 「昨夜の出来事」


チビ子、ピアスをあけました。

というのも、先日、生後3ヶ月の儀式があり、
その時までには女の子はあけてなきゃいけないもの?みたいです。
なので、その前日に。
本来、生後2ヶ月くらいであけてるもののようです。
まだ耳が柔らかくて痛くない、じっとしていてあけやすい。
そんなことが理由のようです。
バリヒンドゥーのこの儀式、
ウク暦でカウントするようで、1ヶ月が35日なんです。
なので、3ヶ月の儀式といっても
普通のカレンダーでいくと3ヶ月半くらいになります。

BIDAN(町の診療所みたいな所)の人が言っていた。
もう耳も硬くなってきてるから…と。

チビ子ギャン泣きです。

初めてだよ、そんなのってくらいひどい泣き方をしてまして、
大粒の涙をこぼしてました。

あ~ もう かわいそすぎる!!

この日までグダグダとBIDANに連れて行かなかった旦那さんに相当ムカつきましたね。
近所にBIDANがあれば、一人でちゃっちゃか済ましちゃうんですが、
無いんですよね~。

そしてその夜、突然ギャン泣きしだしたんです、チビ子。
ピアスをあけた時と同じギャン泣き。
ぜんぜん泣き止みません。
ずっとギャン泣き。
私は、ピアスが痛いんだろうと思ったんだけど。
そう言ってる親戚のおばさんもいた。

そんな中、Bawang(赤タマネギ)を出してくる人、いた。
また結界をはっているようだ。

ピアスが痛いんだったら、氷で冷やしたいとこだが、ここには無い。
ここの水冷たいし、とティッシュに水を含ませ耳にあてる。
最初はギャーーーッだったけど、ちょっと落ち着いてきたようにも見える。

そうこうしてると、お義母さん登場。
まじないみたいなのが始まった。
赤い液体(たぶん、なんかの血を使ってそうな)を額や手足につけていた。
これの為にどっかいってたんだな、と。

その前に旦那さんが「ada ganggu(なんか悪いのがいる/ある)」と言ってまして、
「何言ってんだテメェ!! 痛いんだよ、ピアスがよー!! 
テメェがいつまでもグズグズしたせいでよーー!!
と、相当イラっとしましたね。
ギャン泣きしたら、なんでもgangguかよ!! と、ウンザリしたのもありまして...
そしたら、お義母さんのまじないでしょ。
あ、みんなgangguだと思ってるんだ...と。
確かに、ピアスが痛い=gangguでもありますが、
まじないじゃ痛みは取れないだろう…

バリ人が信じているように、見えない世界もあるんだろう、
誰かがマジックをかけてくることもあるのかもしれない、
そうは思いますが、
何かがあると、すべてgangguan。
まじないじみたもので対処しようとする。
これじゃ、本当に病気だった時、見落としますよね。
治る病気も手遅れ、的な。

私、ここ(バリ)にいて大丈夫かな?と思いましたね。
日本には無いですもんね。そんな誰かに見えないイタズラされること。

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