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2016-12-19

私のバリ名が決まるまで

バリにはバリ独特の名前のつけ方がありますが、
(よかったら、こちらをバリ人の名前
私もバリ人になったからには、この名前を頂くわけです。
結婚式前に私がバリ人へとなるべくの儀式があり、
それが終わった後、お坊さんに言われました。

「あなたはMade(マデ)です。」

へっ!?と、ビックリしたと同時に安心した私。

なぜなら、約二年前にやった小さい結婚式の後に
お義母さんから
「あなたはNengah(ヌンガー)よ。」
と言われてたんですね。

私、この名前イヤでね〜 笑

日本人にはこの発音、ムリ!!!!
難しすぎだよ!!!!

私、第2子なんで、
第2子のバリ名って、
Made, Kadek がよく知られてると思うんですけど、
このNengahは、移住してきて初めて知りました。

このMade, Kadek, Nengahって何か意味があるんでしょうかね?
お義母さんは、Nengahが好きなようで、
自分の第2子の娘にも付けてるんですよね。

バリ名が付いたからといって、
普段の生活にまぁ使うことはないんですけど、
たまにKampungでバリ名は何なの?と
聞かれることがあるくらい。
そんな時、ヘッタクソな発音で自分の名前を言ってるのが
恥ずかしくてね〜。

なので、儀式の後にお坊さんから
Madeと言われて、
すごいホッとしたんですよー。

日本人には簡単で間違うことのない発音
マデ

いや〜、よかったよかった。





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2016-11-16

結婚式を終えて《3》 ー どんぶり勘定過ぎじゃない!? ー

さぁ、結婚の儀式を終え、
お寺から家へ戻ってきて、程なくして、
義母と義姉でお祝儀の計算です。

え、もう1?
と、その早さにビックリしたんですけど、
こんなもんなんでしょうか? 笑

後で、なんてやってると、
お金がなくなってそうな家なので、
早いに越したことはないのかな? 笑

お祝儀を計算し終わったら、
なにやらみんなでヤイヤイヤイヤイ
大きな声で話してます。

この時はもう近しい家族のみになってます。

お金の話をしているらしく。

これもまた全部バリ語なので、ほぼ何言ってるか分かりませんが、
知ってる単語が出てきたりして
雰囲気からすると、
「何でこれがこんなに高いんだ?」
「これは何の金額なんだ?」
と、紙に書かれたリストを見ながら、
ギャーギャー言ってます。
そして、義父、義母に問いただしてるんですね。


お義母さんは、こういうのイヤみたいで、
ある程度答えると、スッとその場から消えてました 笑

義父と義母は、結婚式に必要なものを
業者にお願いしてたそうなんです。
例えば、ゲストが座るイスとか、
料理するときの業務用コンロやらガスやら...
そのリストがその紙に書かれてるようです。

完全後払いで、終わってみないと、
いくらになったか全く分からない。
すごいな〜、博打か!? 笑
見積もりを取るとか、そういうのは無いらしい。
もしくは、予算はこれだけだから、
この金額でやってください。
そういうのもなく、その業者が悪徳だったらどうするんだ!?

で、みんながギャーギャー言ってるわけは、
高い!と。

大きなマイナスを出してるんですよ、
義父と義母。

お祝儀でプラスになると言っていた
あの義母の算段は何だったんだ!?

こういう大きなお金が動くって時に
こういうお金の使い方するのか〜、と。

そりゃいつまでたっても暮らしに余裕は出ないわ 笑

頭を全く使おうとしない。
うちの夫も同じなんですよね、これ。
しかと、この血を引き継いでおります 笑

と、これは目に見えて金額を確認できますが、
目に見えないお金もいっぱい吹っ飛んでるはずなんですよ。

結婚式の準備が始まってから、
やれ、あれが無い。これが無い。
と、都度都度買物に走ってて、
しょっちゅう何かを買ってるんですね。
ここもまた計画性無し、が如実に出てたんですが。

こういうの明細とってるはずが無いので、
結局いくらかかったの?ってのは見えないですが、
おそらく何万円と、飛んでると思われます。

なので、紙のリストとお祝儀だけを照らし合わせて、
マイナスがいくらだー!とか言ってますが、
本当はもっとなんですよ。
マイナス。

みんながみんな、どんぶり勘定すぎる。

私、この時思ったんですけど、
お祝儀の相場と物価の差が
この大きなマイナスを生む大きな原因なんじゃないかと。

ここバリ、最近ちょっと落ち着いた感がありますが、
物価がどんどん高くなってますよね?
なので、昔ながらのお祝儀の相場だと、
賄えなくなってるのかな?と。

この考えが当たってるかどうかは分かりませんが 笑

キップがいいのと、計画性が無いのと、ケチは、
どれも違うものですよね?
この辺ゴッチャにしてるバリの慣習って感じです。


それにしても、
義父と義母はどうしたんだろう、このマイナス?
先日、豚が売れたって言ってたから、
このマイナスは補えてたらいいな。

と、「結婚式を終えて」シリーズは今回で終了です。




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2016-11-13

結婚式を終えて《2》 ー 長かったKampung生活 ー

結婚式をやるにあたって、
Kampungに6日間滞在だと夫に言われ、
ゲーッ
ですよ。

結婚式の準備を手伝わなきゃいけないのと、
結婚式後すぐにKampungから出てはいけないという、
またよくわからない縛りがあって...
最低でも6日なんだと。

夜にKampungに着き、
翌朝早朝から何やらガヤガヤと、
人が集まってきておる!

トンカントンカンと準備が始まりました。

ここからですよ、
ずーーーーっと大勢の人が家にいて、
夜通し静まることがない!!

私としては、全く休まらないわけですよ。
こんな大勢の中にずーーーーっといることなんて
まずないし、
私、一人が大好きな人間なので、
ものすごく辛いんですね、
ずっと人と一緒にいるのが。

それなのに、こんな大勢の人がずっといる。
しかも、よく知らない人たち。
もう逃げ出したい気分でしたね。

さらに、Kampungに着いてから
チビ子は手足口病発症。
口内炎のせいか、全くものを食べれなくなってしまった。
夜は泣いて泣いて眠れない。
その翌朝、顔全体にまでブツブツが広がり、
顔が変わってしまうほど。

前回のKampung滞在でも
チビ子はブツブツに侵されてるんですね。
その時は足と手にブツブツができて、
しきりに掻いてて、
全部のブツブツが膿を持つまでに。
そう、とびひになってしまったんです。

なので、またか、と。
Kampungに来るとブツブツに侵される。
そんな図式が頭に。
もうKampungうんざり。

私は、もうデンパサールに帰りたかったですね。

誰もそんなこと許してくれませんけど

毎晩毎晩泣いて眠れず、
こちらも睡眠不足。さらには朝から晩まで
結婚式の準備。


この結婚式、
会場は家なんですけど、
その家を結婚式会場にすべく、
庭に日除けになるよう、屋根を作ったり、
料理を作る場所を作ったり、
などなど、すべて手作りでした。
それを親戚の方々が手伝いに来てくれて、
みんなで作り上げていくんですね。
これは男の仕事。

女の仕事は、
このお手伝いに来てくれる方々のために
ご飯を作る。
これがメインでしょうか。
量が多いんで、なんかずーっと料理をしてる、
そんな感じでした。
あとはそのお片づけや掃除等々。

ここは主役がこんなに働かなくてはいけないのか...

バリはみんなこんな感じなんでしょうか?
うちだけ?

結婚式前の2日間がこの準備期間だったんですけど、
寝不足というか、ほぼ寝れてない夜が続いての
この準備+ずっとたくさんの人がいる。

結婚式を迎える日には
心も体もクタクタでしたね。

以前、義母は
「結婚式なんてお寺でたった2時間だよ。
あなたはただそれだけ、簡単よ!」と。
「準備が大変なのよ。でも、準備はこっちでやってるから」と。
言っていたのだ。

全くの大嘘じゃん!! 

なので、私はこのたった2時間で済むと思っていたのだ。

それが...


確かに結婚式のお寺で行う儀式は2時間ほどでした。
これは一番最後でしたね。

これに付随する諸々がまぁ長いって話で、
誰もそんなことは教えてくれなかったのでした

この儀式のある前日に
日本で言うところの披露宴的な?
客人をもてなす日が1日設けられているんです。
お祝儀を頂いて、食事を振舞うという。

これも朝は6時くらいから一日中地べたに座らされ、
お尻が悲鳴をあげましたね

こんなにもお尻って痛くなるもんなんですね。
こっちの人ってどういうお尻してんだか!?
なんで平気なんですかね?

そして翌日、メインの儀式の日。

結婚式の前に私がバリ人になるための
儀式が待ってました。

清めの儀式とでもいうんでしょうか。
この儀式をやった後、
udah bersih もうきれいになった」と
義父が言ってました。
後、Potong Gigiですね。
歯を削られるっていう、アレです。

このバリ人になるための儀式、
バリ人が誕生してから、成人になるまでの
すべての主要な儀式を一気にやるんで、
供物が大変な量でした!!!

いったい何羽のニワトリがあの中にいたんだろう?

このお供え物にも何万円とかかってるそうです。

この儀式が終了し、晴れて?バリ人となった私。

いよいよ結婚式です。

ここでようやくお寺へ。

やっと、やっと終わった........

その夜、ようやく静かな夜が訪れたのでした。

で、翌日からは会場を解体して、
お片付けです。

休まる暇がない💦

そして、やっとデンパサールに戻れるって日に、
なんと私、Masuk Anginでダウン。笑

一日ずっと寝込むハメに。

結局一日追加で計7日、Kampung

病気に始まり、病気に終わるという、
Kampung生活でした。

バリ人の結婚式、ハード過ぎ

この時に、チビ子にはバリ人以外の方と結婚してもらいたい!!

切なる希望を抱いたのでした




つづく


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2016-11-10

結婚式を終えて

先日、正式な結婚式を終えてきました。

終えて一言。

なんて大変なんだ、バリの結婚式!!!!!!!

まず、正式って何よ!? って感じですよね? 笑

あるんですよ。
このバリヒンドゥー教は、とにかく「縛り」が多い💦

こういう時にあれしちゃダメだ、これしちゃダメだ。
これをするならああいう時に、こういう時に。
なんていう...


結婚式なんて、二年前に終えてるんですよ。
こっちの人は、「小さいやつ」っていう風に言ってますね。

妊娠が先だった私なので、
日々お腹が大きくなっていきますよね?
お腹が目立つようになってくる6ヶ月を過ぎると、
もう正式な結婚式はしちゃダメなんですって。
でも、結婚式を済ませていない親から生まれてきた子は
村で受け入れてもらえないだ、
そうなると夫の家族が辱めを受けるだなんだ、言ってましたね。

宗教なんですかね、これ?
宗教というよりも村社会の掟のようにしか
私には思えないんですけど。

そして、6ヶ月を過ぎてくると、
今度はいつ子供がお腹から出てくるかもしれないと、
結婚式前に出てこられては困るんですね。
ほら、受け入れてもらえないですから、村に。
なので、焦り始めますよ、夫の家族 笑

私、すでに「結婚します」と返事はしてたんですけどね。
そんな焦る必要なんてなく、準備を進めていけばいいだけの話、
なはずなんですけど。

今思えばこういう性分なんだな、って。
うちの家族。笑

と、二年前に無事にこの小さい結婚式は終えまして。

チビ子誕生。

赤ちゃんが6ヶ月の儀式を迎えるまでは
母子ともに「Kotor 汚い」とされ、
お寺に入ることは許されません。
なので、正式な結婚式はこの間行えないんですね。

で、この6ヶ月の儀式を終えて、
晴れて母子ともにお寺へ入れるようになると、
お義父さん お義母さんは正式な結婚式を
やらねばっと、やきもきし始めてたわけです。

そんな親の気持ちとは裏腹に息子(夫)は
チビ子がもっと大きくなってからだと、
先延ばしにしてきて...

やっと大体目処がついてたところに
夫の祖父のお葬式が入ってきて、
また延期。

おそらく、お葬式後いついつまでは
ウパチャラ(宗教儀式)禁止とかなってるんですよ。
バリ語でやいのやいの親子で話してて、
そんな雰囲気でした 笑
私、バリ語はわかりませんので。

そんなこんなで、この11月にようやく結婚式を終えることが
できたのです。

「ようやく結婚式を終えれた」
と喜んでるのは、お義父さん お義母さんですね。
これで肩の荷が下りたと思います。

いろんな宗教の意味合いがあるみたいなんですが、
私にはまだ分からないので、

私はまだまだ私個人目線で物事を見ています。
私個人としては、
結婚式なんて、どうでもいいんです。
ていうか、もうやってるじゃんっていう。
あれで十分なんじゃないの!?と。

私もそうですが、
夫の両親も余裕のある暮らしなんてしてないんです。
結婚式やるなんて、大変ですよ。
そんな必死になってお金探すようなことしてまで
今、やらなければいけないことだとは
私には思えなくて。

聞けば、バリ人同士の夫婦だって、
この正式な結婚式やってない人、
いっぱいいるっていうじゃないですか。

なんだかな〜、ですよ。

ある時、お義母さんが言ったんです。
結婚式の(お金の)算段はついている、と。
あれをこうしてああして...
でも結婚式は大体プラスになるから、と。
お祝儀で出費よりもプラスになって返ってくる、と。
それを聞いて安心したわけですよ、私。

プラスが出て、お義父さん お義母さんが
ちょっでも潤うならいいんじゃない、と。

それなのに...

なんだそれ!?

ですよ。


つづく




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2016-10-20

とても小さい世界で生きている人たち

少し前にサンガー(家寺)のオダラン(建立祭)
がありまして、
それに初めて参加となったわけです。

そのサンガー、現在55世帯で守っているとのことでした。
そうです。みんな家族(親戚)なんですね。

え、あなたも家族だったの!?あなたも!?
なんてのもあったり、
なんでおばちゃんここにいるの!?
なんてのもあったり、
家族構成がまぁ見えない💦

バリは日本と同じで男性が家を継いでいくんですね。
なので女性は結婚したら、夫の家族に入るわけですよね。
なのに、義父のお姉さんがいたりするわけです。
しかも何人も。

嫁いで行った先もこのサンガー、
すなわち家族でしょ。

家族同士で結婚。
しかも、このサンガー内の家族となんて、
小さい頃から見知った人たちの中から出たことがないんですよ!!!

でも、この家族同士での結婚は結構多いみたいです、ココ。
私の義父と義母もそうだとか。
でもサンガーは別だったようですね。
オダランの時、義母のお兄さんはいなかったので。

近い家族とはダメ、という規定はあるようですが、
どこまでが近くて、どこからが遠いのかは
私は知りませんが、
同じ村で育ってきた人と結婚してる人が多いってことですね。

バリから出たことがない以前に、
村から、
さらにはサンガーから出たことがない人たちがいるんですよ。

ものすごくものすごく小さい世界しか知らないんですよ。

ありえない!!!
そしてちょっと気持ちが悪い!!!

村なんてすごい小さいんですよ。

最近では、村では仕事がないんで若い世代は
ほぼ街に出ています。

街に出てるのに村の人と結婚したりするんですよ。
これ、夫のお姉さんとか。

今、結婚するお年頃の世代で、
今日はあそこで結婚式があるからちょっと顔でしてくるわ
と、義母が言う時があるんですが、
お相手はデンパサールの人だとか、ギャニアールの人だなんて聞くと
健全だわ、なんて思ったりします 笑

街に出てるのに結婚相手は家族だとか、
村の人だとか、
まぁそんな人もいるんでしょうけど、
マジで気持ちが悪い! 笑
(今の若い世代がそんなことしてたら、ですよ)

私なんて、早く地元から出たくてしょうがなかったですけどね。
で、地元を出て東京に行き、
さらには今、日本から出ちゃってますからね。

で、この小さい世界で住んでる人たちからすると、
その小さい世界(村の慣習や宗教ごと)のことを知らない私は、
何も知らない人、みたくなっちゃうようです 笑

なので、子供のように扱われています 笑

バリに限らずですが、
田舎の人ってこういう感じですよね。
その田舎から出たことがないのに
俺の田舎が一番だ!みたいな。
こういう方って、往々にして頭が硬いですよね〜。
私、苦手 笑

宗教ごとに参加するようになって一年と少し経ちましたが、
私の苦手とすることがどんどん出てくる、見えてくるわけです。
バリ人になるには、相当な忍耐が必要なようです。
私、忍耐力ないんですけども!





2015-08-04

スンバヤンデビュー


Sembahyang(スンバヤン) = お祈り

チビ子の6ヶ月儀礼をもって、
チビ子と私、Kotor(汚い)ではなくなりまして、
お寺へ入ることが許されるようになりました。
そして、こないだのがルンガンにスンバヤンデビュー。

がルンガン、クニンガン、満月と、
立て続けにkampung(田舎)に帰ってました。

Upacara(宗教行事)に参加して思ったこと。

「待つのが仕事ですか?」

とにかく「待つ」んですけども...
何をいつまで待ってんのかさっぱり分からず。
周りはみんなバリ語。
バリ語分かんないし。
みんなでウダウダウダウダ…
コーヒー飲んだりお菓子食べたりしてるんですよね~。

私、待つの大っ嫌いなんですよね 笑

Upacaraの流れってものがあるんでしょうけど、
何も知らない私は、「これ何の時間?」ですよ。

そしてね、うちのkampung、山側なんで寒いんですよ!
今、1年の中で一番寒い時期なんですよ。
そしてUpacaraは、夜。
激寒です!!
体が冷えきったのにお湯は無し。
夜、家に帰ってきてあったまる方法が無いんですよ。
厳しい…泣

さんざん待った挙句、
まだまだ待つってことで、
私とチビ子は先に帰るよう言われて、
スンバヤンせずに帰りました。

何しにあそこまで行ったんだろうか?
さらには、何しにkampungまで帰ってきたんだろうか?
ですよ 笑

これが2回続きました。
ゲンナリ。

無駄足。

無駄な動きも大っ嫌いなんですよね 笑

私、この先やっていけるんだろうか!?

そして、デビューですから、
初めてUpacaraの場に現れた新人なわけです。私。
みんなの目がスゴイ!
ジロジロジロジロ、ものすごい目で見られましたね。
日本だと、そんな目で人をジロジロ見ちゃいけません、
って言われてる目で。
ものすごく胸くそが悪かったです 笑
ま、文化の違いなんでしょうけど。

さらに会う人会う人、同じ質問されて、
もうこの話するの飽きたよ、とうんざりなデビューでした。

いつまで続くんだろうか…
この好奇の目と質問攻め。


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2015-01-08

結婚

前回のブログで、2014の一大イベントに「結婚」が抜けておりました💦
結婚も人生における一大イベントですよね。
でも、妊娠 / 出産 がデカすぎて結婚が薄れてしまっているという...

そもそも結婚願望が無かったんです、私。
長く一緒にいれるパートナーがいてくれれば、
別に「結婚」という形式を取らなくてもいいかな、と。
そんな感じでした。

そんな私が結婚...
これはもうバリのせいです。
私は、いわゆるデキ婚。今は授かり婚って言うんでしょうか?
もし、これがお相手がバリ人でなければ、
もしくはバリにいなければ、
シングルマザーという道もあり、結婚するのかしないのか、
考える余地があったと思います。
が、私はバリにいてお相手がバリ人。
妊娠が分かって彼から
「結婚をしないんだったら、君はバリにはいれないよ」と。
ハ? 何ソレ、どういうこと!? ってことを言われたんですよ。
つまり、
結婚をせずに、子供を産むってなると、
その子供は彼の村では受け入れてもらえない。
そして、彼の家族の顔に泥を塗ることになる、と。
これは後から結婚する気でもダメなんです。
結婚してない状態で子供を産むのがダメなんです。
この時に、日本に帰る気も無かったし、
父親のいない子にする気はないし、
バリにいれないのもイヤだ。
「じゃ 結婚だね」と、迷い無く。
(この時私は、
結婚しないなら二度とバリに来れないと思ってたんですよね。
でもそうじゃなかったみたい 笑)

これはウパチャラ(儀礼)の時に結ばれた古いコイン

と、バリ。
いろいろと縛りがあります。
何をするにも。
日本ではいろんなことがかなり自由になってきて、
選択肢が増えたと思うんですが、
バリ人社会は、ほぼ無いといっていいんじゃないでしょうか。
結婚をせずに産む。もしくは堕胎するとなったら、
バリの土地ではやってくれるな、ということです。
これバリ人同士だったらどうでしょう?
もう結婚して子供を産むしかないんですよ。
生半可な気持ちで人と付き合えないですよね💦
若くして結婚して子供を産んでる人、多いですよね〜。
背景にはコレがあるのかな?って思いました。
そして、離婚してる人も多い。
若気の至りでしょうか!? 笑
結婚には厳しいのに、離婚には寛容な気が...

バリでは、結婚して子供を持って初めて一人前の大人、
そんな風に言われてるようです。
私もとうとう大人の仲間入り!?
もうそいとういい年なんですけどね 笑



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2014-12-10

家寺(2)

以前のブログ、「家寺」で運び込まれてきたお寺が完成しました!
スゲェ立派!!




先日のウパチャラ(宗教儀式)で、正式にお寺になったようです。

現在2塔ですが、本来5塔あるのが正しいとのこと。
今後おいおい5塔にすると言ってました。

それにしても、このスケールを5塔…
家の敷地に置くってすごくないですか?
家寺っつーか、普通に寺じゃんって感じなんですけど。
でもこういうの、特別なことではないらしいです。
こういうことが特別じゃないって、どういうこと!?
って思ってしまいますが…

バリヒンドゥーって…
端で見てて思うのが、宗教を全うする為に生きてるというか…
生きてること全てが宗教というか…

日本でほぼ無宗教で生きてきた私には
なかなか解せないことが多いです。
宗教って大変だなって思っちゃいます。




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