インドネシア語で
Bapak お父さん
Ibu お母さん
という意味なんですが、
この Bapak / Ibu は、お父さん、お母さんだけでなく、
目上の人に対しても使いますし、
仕事上で相手のことを丁寧に呼ぶ時や
お客様にも使います。
なので、日常的によ〜く使う言葉なんです。
「あそこのBapak / Ibu が…」と。
でこれがまた、どのBapak? どのIbu の話!?
と、人をズバリ特定できずややこしい時があります 笑
大抵、名前なんて知りませんから 笑
名前を知らなくても、
Pak / Bu (省略形)と呼びかければ、なんだか親近感を感じる。
インドネシア語の良いとこでしょうか?
また、日本人もそうですが、
自分がお父さん、お母さんだとして、
子供と話す時、自分のことを
「お父さんがね…./ お母さんがね….」と言いますよね。
こちらも同じなんです。
私、結婚して義母がいるんですけども、
その義母が「Ibuが…」と言うわけです。
Kampung(田舎)にいると、もうおばちゃんばっかなんですよ。
そんな中にいるもんで、義母が「Ibuが…」と言うと、
え、どのIbuの話してんの!?
と、一瞬頭がこんがらがるんです。
「お母さん」という意味合いでのIbuに慣れてないんで、
Ibuと言われると、どこぞやのおばちゃんのことだと思ってしまう 笑
さらには、子供ができると、
自分がIbuになるわけです。
旦那さんがBapak。
私がチビ子と二人でいると、
「Bapak mana? (お父さんどこにいるの)」
と、私に聞いてくるんですね。
へっ 私のお父さんのこと!?って、
これまた一瞬頭がこんがらがるんですよ。
なんで突然チビ子目線なんだろ?
チビ子がすでに言葉を喋れるようになってて、
チビ子に聞くんなら分かるんです。
私に「Bapak mana?」って言われても…
紛らわしい!
超紛らわしい!
インドネシア人は、これ混乱しないんでしょうか?
いろんな人のことを「お父さん/お母さん」と
呼んでるってことですよね?
なんか不思議だわ。
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