ある日、お義母さんに聞かれた。
「日本人は、日本人同士あいさつしないんでしょ?」
このお義母さんの言うあいさつは、
世間話というか、ちょっと話をする、という感じみたい。
うん。そういうのは無いね。
ましてや知らない人とは「こんにちは」もしないし。
その昔、別のバリ人にも言われたことがある。
「日本人は(バリで)日本人と会って、なんで話をしないんだ!?
バリ人が日本でバリ人に会ったら、もう速攻友達だよ」と。
うん、そういうのも無いよね、日本人。
何なら、旅先で日本人と出くわしたくない、
と思ってる人多いんじゃないだろうか?
せっかく、日本を飛び出してきたんだから、と。
日本人ってこう認識されてるみたいですね。
こういうの、まったく理解できないみたいです、バリ人。
その時、お義母さんが教えてくれたバリ人のあいさつとは。
「どこ行くの?」
これがあいさつらしい。
バリ語には、「おはよう こんにちは」等、
私たちがあいさつとしている言葉は無いと、何かで読んだことがある。
「どこ行くの?」の次は、コーヒーを誘い、誘われ。
これだけでも、ちょっとした会話になりますよね。
これを受け答えしてると。
人が通りかかって「声をかけないのは失礼」
そういうものみたいです、バリ人。
これを聞いた時、ふと、
「だからか~」と思ったことが。
道を歩けば、とにかく声かけられますよね? ここバリでは。
「もういいよ!!」ってくらい。
こちらの人の人懐っこさもあるんだろうけど、
ほぼ商売っ気なんだと思ってました。
けどこれ、もともとはこちらの人のあいさつなんだな、と。
人を見かけたら声をかけろ。
そうインプットされてんですね。
そこに商売っ気が加味されて...
うん、道を歩いてて声が止むことは無いな 笑
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